リンゴをにかぶりついているくりくり坊主の幼児が

Reeが写したもの

Reeと呼んでいる彼女が、1997年に撮影してくれた写真。ボードにピンで止めたまま20年ほど過ぎてしまった。

写真が傷みきってしまう前にスキャン、保存作業をしていた時、ふっと彼女の言葉を思い出した。

『下手な写真かもしれないけれど、カメラは、人見知りな自分が秘かに人に近づくための大切な相棒なので、絶対手放せない』

私にとっては意外な発言だったからか、しっかりと心に刻まれていた。

被写体のなんともいえない愛らしさを見つけて、静かに近づいて行ったんだな。この子の表情を媒体に、Reeの愛らしさを私は感じる。

写真は、写した人が見たそのままをあらわすものなのだ。写真って面白い。(自分が写したものを見るのが怖くなった)

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