『青少年のためのアート授業』終了いたしました

テキスタイル授業は小学生の参加でした。大きな織り機で織物体験・スピンドルによる糸紡ぎ体験・ミニ織り機でコースターを織る・フェルトソープ作り。と盛りだくさんの内容でしたが、そこはチャレンジ精神旺盛な小学生女子。見事に各課程をこなしていきました。中でも大きな織り機で織物を織れたことと、織物の道具が並んでいる工房見学が楽しかったそうです。
他の4つの授業は中学生と19才の青少年さんの参加で、授業の会場は熱気にあふれていました。皆さんの半端ない集中力にはびっくり!10月11日より開催する製作発表会がとても楽しみです。

木工授業では、洋酒を貯蔵していた樽材を削ってお皿を作りました。「道具の手入れって重要なんですね」と言いながら、鉋でシャカシャカと削る青少年さん。

ガリ版プリントで作るTシャツの下絵を何枚も描いて、マイワールドの表現に真剣に取り組んだガリ版アートのクラス。

菊練り、成形、削り、化粧土による装飾という過程を経て、手びねりのマイカップを作る陶芸クラス。納得いく形ができるまで、造形に集中する中学生たち。焼成後の完成が楽しみです。

美しい仕上がりのための細かな手順を、一つづつ丁寧に進めて革のパスケースを作る革の授業。革の種類や道具、製法についても学びました。

今回の授業の材料費と会場費などの資金となった「未来へつなぐ玉手箱作品」をご購入いただいた皆様。後援をいただいた直方市および直方市教育委員会、宮若市教育委委員会様。ポスター設置と広報に御協力をいただいた皆様。授業会場設営と撤収にご協力くださった会場管理者のY様。また、授業風景の撮影にご協力くださった高嵜真理様。皆様に心より感謝しております。ありがとうございます。

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